初めての妊活、何をどうしたらいいの?基礎知識&妊活体験談

「妊活」とは、妊娠について正しく理解し、自分の健康状態を知った上で、赤ちゃんを授かるため前向きに活動すること。自分で行える方法や、病院へ行くタイミングなど、具体的な内容や体験談も交えながら、妊活の基礎知識についてご紹介します。

赤ちゃんを授かりたいなと思ったら、妊活を考え始める人もいるでしょう。初めて取り組む場合は、何から手をつければいいかなど、わからないこともいっぱい。ここでは、妊活の基礎知識や方法、経験者のアドバイスをまとめてみました。

■妊活ビギナーのための基礎知識

妊活を始める前に、まずは妊娠について正しく理解し、自分の体について知ることが大切です。

・妊娠の基礎知識
月経後およそ2週間で、卵巣から卵子が飛び出す「排卵」が起こり、精子とうまく結びつくと「受精」します。受精卵が排卵から7日ほどで子宮内膜にもぐり込むと、「着床」となるのです。ただし、タイミングよく性交渉をしても、受精がうまくいかなかったり、受精しても着床できなかったりするため、必ず妊娠するわけではありません。
・排卵日と基礎体温
基礎体温とは、1日の活動前に測る体温のことで、毎日グラフをつけることで排卵日を探ることができます。健康な女性であれば、基礎体温が低い「低温期」と高い「高温期」にわかれ、低温期から高温期に変わる付近が排卵の起こるタイミング。妊娠の確立が高いのは、排卵日の前日と当日といわれているため、自分の排卵日を把握することが重要になるのです。

■妊活では何をしたらいい?

妊活は、大きく分けると、自分でできる方法と専門家に頼る方法の2つがあります。ここでは、自分でできる妊活と病院の力を借りる妊活について、それぞれご紹介します。

(1)自分で行う方法
・基礎体温グラフをつける
妊娠しやすい時期を正確に知るため、まずは基礎体温を毎日測りましょう。低温期と高温期の体温の差はわずかなので、0.00度まで測れる基礎体温計がおすすめです。スマホで管理できる妊活アプリや、スマホに測定データを転送してくれる基礎体温計も便利です。
・排卵検査薬を使う
基礎体温を測ることと合わせて、市販の排卵検査薬を使うことも有効的です。しくみは妊娠検査薬と同じで、検査薬の先に尿をかけたり浸したりして、排卵が近いかどうかを調べます。

(2)病院で行う妊活
産婦人科の健診を受けたことがない場合や自己流の妊活がうまくいかない人は、一度受診してもいいかもしれません。女性の場合、子宮や卵巣の状態を超音波で診たり、性感染症・子宮がん・血液の検査などが行われたりするようです。さらに、排卵日を予測して性交渉のタイミングを指導したり、性交渉で精子がうまく取り込めるかを確認したりもします。男性の場合は、精液の検査を行う場合もあるようです。

■先輩ママの妊活体験談

ここからは、実際に妊活をした人の体験談を紹介します。

「妊活中、妊娠することばかりに気がいってしまい、夫から、『子作りの道具にされているようで滅入る……』と言われてしまいました。自分本位で妊活していたことを反省しました」(33歳/1児のママ)

「今まで妊活で通っていた病院が何かしっくりこないなと感じ、思い切って転院した先の助産師さんの言葉に救われました。『妊活にはストレスが大敵。授からなくてもOKくらいの心持ちでいいのよ』と優しく言われ、ふっと気持ちが軽くなったら、その後数カ月で妊娠。病院との相性も大事かもしれません」(28歳/1児のママ)

「もし不妊治療となったら多額の費用がかかることもあると聞いたので、妊活の前には夫婦でよく話し合いました。治療費の助成制度があることが妊活前にわかったのもよかったです。病院に通いながらの妊活は通院の頻度が高い場合もあるので、在職中の人は、仕事と妊活の両立ができるかの検討をしておくといいかもしれません」(35歳/2児のママ)

妊活は、心身の面や費用の面で、パートナーの協力も大事になってくるようです。場合によっては病院のサポートも受けながら、上手に取り組んでいきましょう。

■妊活はできることから始めよう

初めての妊活は知らないことだらけかもしれませんが、まずはご紹介した妊活の基礎知識や方法をふまえ、取りかかれそうなことから始めてみてはいかがでしょうか。妊活で悩んだり迷ったりしたときは、経験者のアドバイスを聞いたり病院に相談してみてくださいね。