辞めるべきか、続けるべきか……どうすればいいの?妊活中の仕事

妊活中はさまざまな問題を抱える人も多いですが、仕事を続けるかどうかもよくある悩みのひとつ。妊活経験者やママたちは、仕事をどのようにしてきたのでしょうか?今回は、妊活中の仕事について考えていきます。

働く女性が天秤にかけることも多い、妊活と仕事。妊活中、仕事を辞めるか続けるか考える上で、判断のポイントになることは何なのでしょうか?また、辞める場合のメリット・デメリットと、続ける場合のコツもご紹介します。

考えておきたいポイント

妊活中に仕事を辞めるか続けるかを判断するポイントは人それぞれですが、重点的に考えたい事柄を3つ挙げましょう。

・治療に専念しやすい環境か

基礎体温の計測や市販の排卵検査薬の使用など、妊活を自分で管理できる段階であれば仕事を続けながら負担なく治療ができるかもしれません。しかし、通院治療を受ける場合、生理周期や治療内容にあわせて受診日が指定されることも多いため、仕事との両立が少しずつ難しくなる人もいるようです。通院頻度としては、治療の初期段階である「タイミング法」でも最低3回、排卵を促す注射を打つために6回以上必要になることも。診察が不定期でも対応できるのかを、まず考えておきましょう。

・仕事によるストレスはないか

「繁忙期は生理周期が乱れがち」「疲れるとタイミングを取る気分になれない」など、仕事によるストレスが妊活に影響するという人もいます。前向きに妊活を行うために、ストレスが多くない職場かどうかも検討しておきたいポイントです。

・経済面は大丈夫か

不妊治療の段階が進むと、高額な費用がかかる場合も。病院によって費用は異なりますが、たとえば体外受精であれば25万円程度、顕微授精であれば30万円前後が1回の治療で必要なこともあるようです。仕事を辞めても高額治療を受けられる余裕があるのかどうか、一度確認しておくといいかもしれません。
また、多くの自治体で不妊治療にかかる費用が助成されているようなので、相談窓口に問い合わせてみるのもいいでしょう。心配なく妊活が続けられるように、お金の算段も必要です。

仕事を辞めるメリット・デメリット


・メリット

仕事から解放され妊活に専念できることが、大きなメリットでしょう。食事や運動などをして体調を整えられたり、パートナーとゆっくり過ごす時間も取りやすくなったりします。

・デメリット

キャリアアップを諦めることになったり、妊活に集中している分うまく行かなかったときの反動が大きかったりするかもしれません。辞める前にしっかりキャリアについて考えたり、辞めた後はストレス解消法を見つけたりしましょう。

仕事を続けるためのコツ

妊活中であることを職場に伝えてみてみるのも一つの方法です。場合によっては、勤務に融通が利く部署への異動や、雇用形態の変更を申し出て、職場に迷惑がかからないよう配慮することも必要でしょう。社員が不妊治療で通院するための休暇・休業制度を設けている企業もあるようなので、自身の会社の制度を調べてみるといいかもしれません。

妊活へ前向きに取り組める選択を

仕事を辞めるか続けるかは、妊活をする人の状況次第。どちらを選択することになっても後悔しないよう、検討ポイントやメリット・デメリット、両立のための知恵を知っておきましょう。