子育て中のママの悩みのひとつが睡眠不足。特に授乳期の赤ちゃんがいるママは、なかなかまとまった睡眠時間を確保できないことも。あまり無理をしすぎると、疲れが蓄積されて体調にも影響を及ぼすかもしれません。この記事ではママが元気に育児をできるように、睡眠不足解消法をご紹介します。
■質の良い睡眠を心がけよう
子育て中、とくに授乳中のママは、なかなかまとまった睡眠時間を確保できません。そこで、睡眠の長さよりも深さに目を向けて、質の良い睡眠をとれるように心がけるようにしましょう。
・眠る2~3時間前のスマホやPCはやめて
スマホやPCから出るブルーライトには強い覚醒作用があると言われています。子どもを寝かしつけて、ようやく自分の時間…とスマホやPCをチェックしたくなる気持ちはわかりますが、それが原因で疲れていてもなかなか眠れない、なんて事態に陥ることも。眠る前は目や脳を休ませて、リラックスモードになることが、熟睡できるポイントです。
・シーツやパジャマはお気に入りのものを
深い眠りにつきたいと考えるなら、肌に触れるものや環境にもこだわってみてはいかがでしょうか。シーツやパジャマの肌触り、布団や枕の固さにこだわるのも安眠のコツです。どうせなら、自分のお気に入りのパジャマやシーツ、枕を探してみましょう。
・体を温めよう
パパが仕事から早く帰ってきた日には、子どもとのお風呂はパパにお願いして、のんびり半身浴をしてみたり、眠る前にホットミルクやホットのハーブティーを飲んだりして、体を温めてあげましょう。身体を温めて血行を良くしてあげるだけで、眠りの質はグンとよくなります。
■夜型から朝型へシフトチェンジ
子育て中のママって、意外と夜更かしをしている人が多いようです。子どもが眠り、ようやく訪れたひとりの時間。録画していたテレビ番組を見たり、溜まっていた家事を一気に片付けたり…。気がつくとすっかり日付がかわってしまっていた、なんて経験あなたにもありませんか?
夜更かしは、睡眠不足のもと。どうせなら子どもと一緒に寝てしまって、朝早く起きる習慣を身につけましょう。少々汚れものが溜まっていても、洗濯ものをたたんでなくても、起きてからすればいい、という大らかな気持ちを持つといいかもしれませんね。
■上手に仮眠をとりましょう
日中、どうしても眠くなってしまったときは上手に仮眠をとりましょう。理想的な仮眠は「15時までに、20分間」と言われており、昼間の20分の仮眠は、夜の1時間の睡眠に匹敵する、と言われるほどです。
あまり頑張りすぎず、疲れた時は仮眠をとってパワーを充電するようにしましょう。ただし、15時以降に仮眠をとったり、長時間仮眠をとってしまったりすると、夜の睡眠に影響を及ぼすので気を付けて。
■ママの元気が家族の元気
ママが元気で頑張れることが、家族の幸せの源。そのためにも、睡眠不足には早めの対策が必要です。「量より質」を意識して、短い時間でもしっかり熟睡できるように、できることを積極的に取り入れていきましょう。