放置は危険!?妊娠中の「むくみ」はこまめにケアして改善しよう

妊娠中の悩みはたくさんありますが、その中で多くの妊婦さんが経験するのが「むくみ」ではないでしょうか。気づいたらむくみで足の形が変わっている!とびっくりする妊婦さんもいるようです。むくみは放置せず、こまめなケアが大切。むくみの原因や解消法についてご紹介します。

妊娠初期には気づかなくても、中期から後期にかけてどんどんひどくなっていくむくみの症状。むくみの症状には個人差がありますが、少なからずむくみを感じる妊婦さんは多く、妊娠前からむくみ体質の人は、妊娠中にもむくみやすいと言われています。むくみの解消にはこまめなセルフケアが大切。マッサージや食事にも気をつかいながら、むくみを解消させましょう。

妊娠中にむくみやすい部位とその原因

むくみは、一般的に塩分の多い食事を摂ったり、体を動かさなかったりすることが原因で起きると言われています。妊娠中はこれらの原因に加え、体の中の水分量が増えることによりむくみが発生しやすいようです。これは、お腹の中にいる赤ちゃんに血液を届け成長させる必要があるから。妊娠中に増える血液の量は、妊娠中期から始まって後期にピークを迎えます。
多くの女性が妊娠中に感じるむくみの箇所は足です。特に妊娠後期になると、赤ちゃんが徐々に下の方に移動してくることによって血管を圧迫。
そのため、足のむくみがさらにひどくなると言われています。妊娠後期のむくみは、ひどい場合はほかの病気を発症している恐れがあるため、不安を感じる場合はかかりつけの産婦人科に相談してみましょう。

こまめなセルフケアで妊娠中のむくみを解消する

妊娠中にむくんでしまった足は、放っておくとだるさや不快な気持ちを感じたまま一日を過ごすことになり、ストレスに繋がってしまいます。妊娠後期になると動くのもおっくうになるかもしれませんが、できることから対策をとりましょう。むくみの解消に効果が期待できるのが適度な運動です。ウォーキングやヨガ、ストレッチなど、自分に合った方法で体を動かすのがおすすめ。
もっと手軽なのが、半身浴です。肩までお湯につかると負担がかかりますが、半身浴なら20分から30分入るだけでも冷えに効果があります。他にも、体を冷やさないこともむくみにくい体作りのために大切です。夏場は冷たい飲み物や食事をなるべく避けて、涼しい場所では一枚上着を羽織るようにしましょう。
冬場は腹巻などを着用して体をあたためるようにします。妊娠中の服装は、ゆったりとしたものがベスト。できるだけ体内の血流を良くさせるために、締め付ける下着や服は控えましょう。リンパマッサージもむくみ解消になります。やり方は簡単で、足首、ふくらはぎ、ひざ裏、ももを、手を使ってさすったり押したりしながら下から上へマッサージします。お風呂上がりやお風呂に入っている間にするのがおすすめです。体が辛いときはパートナーに手伝ってもらってマッサージしましょう。

妊娠中のむくみ解消には食生活の見直しも大切

妊娠中は妊娠前よりもさらに食事に気をつかいましょう。むくみの大敵である塩分は、ちょっとしたコツで控えることができます。例えば、料理にハーブやスパイスで少し風味をつけるだけで、少量の塩分でも満足感が得られます。汁物は汁をメインにするのではなく、具を多めにしてみましょう。
塩分を取りすぎたなと感じたときは、体内に溜まった塩分を排出してくれる効果のある栄養素「カリウム」が含まれた食材を摂るのがおすすめです。
カリウムが多く含まれる食材は、バナナ、柿、ぶどう、すいか、りんごなどの果物類や、海藻類、イモ類、豆類など。旬に合わせて食べるようにしましょう。また、水分補給も妊婦さんにとって大切な仕事。こまめに水分を補給し、トイレにいくようにしてむくみを解消することがおすすめです。

むくみを解消させてストレスのない妊娠生活を

妊娠中は多くの女性がむくみと向き合っています。妊娠前よりもさらに自己管理をして、ストレスなく過ごすことが、妊婦さんにとってもお腹の中の赤ちゃんにとっても大切なことです。ご紹介した方法を実践して、ストレスのない妊娠生活を送ってくださいね。