妊娠中でも温泉に入りたい!妊婦さんが温泉に入るときの注意点は?

プレママにとって、“妊娠中の温泉”には疑問がつきもの。「温泉に入っていいものなの?」、「どんなことに気をつけたらいい?」といった不安を抱えたままでは、せっかくの温泉も楽しめませんよね。今回は、妊娠中でも温泉に入りたいというプレママに向けた情報を紹介します。

妊娠中は、お腹の中の赤ちゃんが大きくなるにつれちょっとした動きが億劫になったり、出産への不安でストレスを感じたりすることもあるでしょう。心と身体を癒すために温泉へ入るなら、安心できる情報を知っておくことが大切です。妊娠中のプレママにとって温泉は“OK”なのか、入浴時はどんなことに気をつけたらいいのか、などのお悩み解決に役立つ情報を紹介します。

■妊娠中の温泉、入ってもいいの?

昭和57年の温泉法改正の際には、温泉入浴を避けるべき者の対象に妊婦が含まれていましたが、2014年7月1日に再び温泉法が改正されてからは、妊婦に対する温泉入浴の法律的な規制はなくなりました。
つわりなどの体調面、転倒やケガの可能性があることから、“妊婦にとって温泉は良くない”といった考え方もあるようですが、現在の法律では妊娠中の温泉はOKとなっています。

■温泉に入るときに気をつけるポイント

・転倒に気をつけて

浴室内の床は滑りやすくなっているため、通常でも注意が必要ですが、妊娠中は特に注意が必要です。慣れない場所でうっかり滑ってしまうと、思わぬケガにつながる可能性も。ママとお腹の中の赤ちゃん両方の安全に配慮して、足元を見ながらゆっくり移動することを意識しましょう。
「裸眼だとほとんど見えないくらい視力が悪いので、温泉に入るときはコンタクトをつけたまま。妊娠中ということでいつも以上に注意しながら、タイルの境目や浴槽付近などの段差までしっかり確認しながら移動します」(31歳/妊娠6ヵ月)
温泉の湯気で視界が悪くなっていることも、転倒の原因となります。視界が悪いと感じたときは、立ち止まって足元を確認したり、コンタクトをつけたまま入浴したりするのも回避策のひとつです。

・入浴時間を意識しよう

つい長く入浴していると、のぼせて脳貧血を起こしてしまう可能性も。立ちあがった瞬間にめまいがして転倒…なんてトラブルを防ぐためにも、妊娠中は10分程度の入浴に留めておくほうが無難かもしれません。
「温泉好きなので妊娠中でも何度か温泉に行っています。以前のぼせて転びそうになったこともあり、特に時間を意識するようになりました」(27歳/妊娠8ヵ月)
「いつもは“温泉から出る前に水風呂でリフレッシュ!”が定番でしたが、妊娠中にやるとすっきりどころか頭がふらふらに…。転ぶ可能性もあるので控えた方がよさそうです」(29歳/妊娠5ヵ月)
温度が高すぎたり低すぎたりすると、血圧が上昇しやすくなります。お湯が熱すぎるときは無理をせず、水風呂でのリフレッシュもなるべく避けた方がいいでしょう。

・水分補給を忘れずに

温泉に入った後は水分補給を忘れずに!入浴後の身体は発汗によって大量の水分が失われた状態なので、コップ1~2杯程度の水分を補給しましょう。
「妊娠中はのどが渇くことが多く、温泉では特にカラカラになります。あまり長風呂しない方ですが、入浴前にも水を飲んでおかないと急いで出るはめになります…」(30歳/妊娠7ヵ月)
温泉によっては、脱衣所に無料のウォーターサーバーを置いているところもあります。入浴後に飲むのはもちろんですが、入浴前にも飲んでおくと安心ですよ。

■注意点を把握して安全な温泉タイムを

きちんと注意点を把握しておけば、妊婦さんでも安全な温泉タイムを過ごすことができます。妊娠中の思い出作りとして、ちょっとした息抜きとして、さまざまなシーンで安全に温泉を利用してくださいね。