これって我慢すべき?知っておくと安心な出産時にしたくなるうんちの対処法

出産する人の多くが陣痛の苦しみと闘っている最中に、我慢できない排便をどうすべきか困惑した経験があるようです。初めての出産を控えた人が気になる、出産時のうんちについての対処法をご紹介します。

出産の体験談としてよく挙がるのが、いきむと同時に出てしまったうんちの話。苦しい陣痛でトイレに行く余裕のない中、うんちをしたくなったらどうすべきなのでしょうか。知っておきたい対処法をご紹介します。

■なぜ、出産時にうんちがしたくなる?

・臨月は快便になるから
妊娠中は、妊娠を維持するために女性ホルモンのプロゲステロンが増加し、便秘ぎみになることがあります。しかし、臨月を迎えるとプロゲステロンが正常な値に戻ることで腸の働きがよくなって快便になり、分娩時のいきみで出てしまうことがあるようです。

・いきむことで便が出るのは自然
いよいよ赤ちゃんが出て来る時が近づいてくると、陣痛に合わせていきむようになります。そのいきみ方は排便時のものと近いため、うんちがしたくなるのは自然なこと。産道と直腸が隣り合わせの位置にあることから、いきんだことで直腸にある便も押し出されます。助産師さんのなかには、お産中の排便を子宮が収縮して赤ちゃんが下りてきているサインとしてとらえている人もいるほどです。

■もしうんちが出てしまったら、どうなるの?

・助産師さんが処理してくれる
いきんでいる最中にうんちがしたくなったからと言って、トイレに行く余裕のある妊婦さんはほとんどいないでしょう。一生懸命いきんでいるため、うんちが出たことに気付かない人もいるようです。出産時のうんちには助産師さんも慣れっこで、素早く処理してくれるので安心してください。

・恥ずかしさを感じる余裕はない!
初めての出産を控えている人は、「人前でうんちを出すなんてとんでもない!」と思うかもしれません。しかし、いざ出産となると排便をためらったり恥ずかしがったりする余裕はないようです。たとえうんちが出てしまっても、赤ちゃんにもうすぐ会えるサインと捉えてもうひと踏ん張り頑張りましょう。

■立ちあい出産の場合は、事前に話しておくと安心

パパが立ちあい出産を希望している場合、余計に出産時のうんちが心配という人もいるでしょう。もし、立ち合い出産でうんちが出てしまっても、パパが気付かない間に助産師さんが処理してくれることがほとんどなので安心してください。どうしても不安な人は、旦那さんに出産時の排便が仕方ないということを事前に説明しておきましょう。
昔は、赤ちゃんが産道を通りやすいようにと、分娩前に浣腸をしておくのが当たり前だったとも言われています。どうしても旦那さんにうんちを見られたくないという人は、希望すれば分娩前の浣腸を行ってくれる場合もあるので、事前に病院に相談してみてはいかがでしょうか。

■リラックスして出産を楽しもう

陣痛の苦しみをはじめ、我慢できないうんちなど、初めてお産する人は不安が尽きませんよね。出産では、産婦人科の先生や助産師さんなど、たくさんの人がスムーズな出産になるよう一緒に頑張ってくれます。あまり心配し過ぎず、リラックスして出産を楽しんでくださいね。